1878年にポーランドで生まれ育ったヤヌシュ・コルチャックは、医師として、また教育者として、生涯をとおして子どもたちのために尽くしました。作家としても、子どもたちのためにたくさんの物語を書き遺しました。
現在、多くの国でコルチャックの考えが受け入れられており、子どもは生まれたときからすでに人間であり、その権利を守ることの重要性が問われています。
コルチャックの考えは、1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」に大きな影響を及ぼしています。
1942年8月6日、コルチャックは自ら運営する孤児施設の子どもら200余名と一緒にトレブリンカ絶滅収容所に送られ、非業の死を遂げたのです。
日本ヤヌシュ・コルチャック協会は、2008年にコルチャックが遺したこの遺産を顕彰し、世界の子どもたちが平和で人間としの権利を育むことができるための環境づくりや研究・実践活動を支えるために設立されました。

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コルコラム/June-2011

ポーランドは自国の憲法記念日に東日本大震災復興のための義援金を贈ることを表明
5月23日、ポーランド大使館が東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開催した自国の憲法記念式典で、政府は日本の大震災に対して義援金を贈ることを表明した。また同国の各団体からも申し出があり、併せて8千万円近い義援金となる。

コルチャックは大きな国家遺産
6月1日、ポーランドの国家遺産大臣夫妻が来日。大臣夫妻を囲んでの歓迎レセプションが帝国ホテルで開催された。日本の大震災に深い哀悼と一日も早い復興にポーランドもできる限りの協力をしたいと、挨拶した。
日本 J. コルチャック協会では、日本におけるコルチャック活動を伝え、最近日本で出版されたポプラ社と講談社の絵本を差し上げた。大臣は、「コルチャックはポーランドにとっても世界にとっても大変大きな遺産」と緊張した顔に笑みをみせた。

写真中央右が ボグダン・ズドロイェフスキー ポーランド国家遺産大臣
写真左(女性)は、駐日ポーランド大使のヤドヴィガ・ロドヴィッチ・チェホフスカさん

イスラエル大使館は独立記念のレセプションにかかる費用を大震災の義援金とすることを決定
毎年5月にイスラエル大使館が実施してきた独立記念日の式典を今年は中止し、準備した費用を東日本大震災の義援金として寄付することを決定した。在日イスラエル大使のニシム・ベンシトリット大使は、一日も早い復興を願うことのメッセージを添え、日本の関係者へ挨拶状を送った。


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