■日本教育学会・ラウンドテーブルにてコルチャックの文学作品についての研究発表
J.コルチャック児童文学作品の検討と発見
JKAでは、隔年で日本教育学会の大会を機に、コルチャックについてのラウンドテーブルを開催している。今回は、コルチャックの児童文学作品をテーマに、小田倉泉さん(埼玉大学)と柴田千賀子さん(桜の聖母短期大学)が発表。小田倉さんは「もう一度子どもになれたら」、柴田さんは「孤島の王様マチウシ」についてコルチャックが子どもに対する大人の態度・関係の在り方の現状や課題をどう考え、また子どもたちに何を伝えようとしていたのか、その教育学的考察に取り組んだ。


資料

■原爆の図−アメリカで巡回展示
6月13日からワシントンのアメリカン大学美術館で始まった「原爆の図」展は、ボストン大学(9/11ー10/18)、ニューヨーク・パイオニア・ワークス(11/13-12/20)と巡回し、幕を閉じる。
本巡回展示は、「原爆の図」をアメリカにという呼びかけに応えてくださった80団体と約2000名の市民の皆様の賛同募金によって実現したもの。同展では、広島・長崎の貴重な被爆資料や遺品などが展示されている。
この展示の企画運営に携わったJKA理事で丸木美術館理事長の小寺氏は、「本展示の意図がアメリカの人々の心に届くようスタッフ一同が一丸となって頑張っていると、その意気込みを語ってくれた。同展の模様を伝える様子や写真は右挿入写真をクリックしてご覧ください。


■ポーランド映画祭2015/11月14日からスタート〈1週間限定開催〉
戦後70年、ポーランド映画の軌跡をたどる
戦後70年という節目にあわせて、ポーランド史上忘れてはならない「ワルシャワ蜂起」関連作やワイダ監督による“戦争3部作”のデジタル・リマスター版を日本で初めて3作品そろって劇場上映するなど、例年にもまして画期的なプログラムが用意されています。
・開催スケジュールは→
http://www.polandfilmfes.com/
・また、11月は都内でポーランド文化関連のイベントがたくさん開催されます。
http://polandpolandpoland.jp/


2014.05

クラスのもめごとを子どもらが自ら解決する指導は、コルチャック先生の考え方と一致していた

いじめも不登校も子ども自身が解決できる ーそう信じて教育現場を歩んできた平墳雅弘さん。岐阜地区で教便をとりながら、20年も前からクラスの問題解決に子ども参加の仕組みをとり入れ、多くの成果をあげてきた。その考え方は、後で分かったことだが、どこかコルチャック先生の考え方と似ていたことに気付いたという。


中央が平墳雅弘さん

平墳さんはこれまでも何冊か子どもの抱える問題を本にまとめたきたが、この度生徒と一緒にとり組んできた長年の記録をさらに現実として見直しまとめた。本書は教育現場の貴重な資料として、大変参考になる一冊といえる。そして平墳さんは最後に付け加えた。「この本の中に登場する中学生たちの姿は、子どもがたんに"指導"の対象などではなく、問題解決のパートナーです....」と。  

内容は、各章分かりやすく次のようにまとめられている。

  • 仕組みとしての子ども裁判
  • 子ども参加のへの転換点
  • 奮闘する班長会
  • 人権委員会の誕生
  • コルチャックと子ども裁判
  • 友達委員から世界会議へ
  • おわりに ーパートナーとしての子どもたちへ

※(株)太郎次郎社エディタス発行 (価格:¥1800+税)

「演劇・コルチャック先生の子ども裁判」
フリーのカメラマン木村敬一さんが関係する劇団 糸が、2015年か '16年の早い時期に公演をめざして取組中です! 詳しい情報が入りましたら、またご報告いたします。


2013.11.18

“ポーランド映画祭2013/POLAND FILM FESTIVAL 2013” 東京・京都で開催
アンジェイ・ワイダ監督の「コルチャック先生」も上映
12月30日〜12月13日/渋谷〈シアター〉イメージフォーラム◆12月10日・12日/京都・同志社大学 寒梅館ホール
★詳細は公式サイト www.polandfilmfes.com でご確認ください

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2013.08.28

2013年日本教育学会・ラウンドテーブル」で海外のコルチャック研究と実践活動など報告、そしてディスカッションを開催します <プレゼンターは次の2氏、司会:石川道夫(藤田保健衛生大学)> ※ラウンドテーブルのみの参加=¥1500 当日受付でお支払いください。
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1)ポーランドの報告:塚本智宏(東海大学) (2)イスラエルの報告:小田倉 泉(埼玉大学)

  • 日時:2013年8月28日(水) 17:00~19:00
  • 会場:一橋大学(国立市)ラウンドテーブル会場(I 会場)
  • 懇親会:19:30~21:00/会議の後、懇親交流会を計画しています。同時にこの席をお借りし、長年教育行政の研究に取り組んで来られた三上昭彦先生の退職祝いと出版記念の労いの会も併せて行い、多いに語り合いたいと思います。ふるってご参加ください。(国立駅近くのお店にて、懇親会の会費は約¥3000ほど)

  ※ラウンドテーブル、懇親会とも参加希望の方は、予め連絡をお願いします。

2013.06.25

演劇「コルチャック先生とこどもたち」

岐阜地区で活動の「劇団はぐるま」が公演します
2013年8月9日・10日・11日/岐阜文化センター

第二次世界大戦中、ポーランドで起きたコルチャック先生と孤児たちの物語。民族が違うために、トレブリンカ絶滅収容所に送られ死を迎えなければならなくなった子どもたちを、親代わりとなって必死に守るコルチャック先生。子どもが不安を抱かないように力強く子どもらを守るコルチャック先生とその温かさに頼る子どもたちの深いつながりが、人間の尊厳を携えて伝わってくる。
脚本は1995年に劇団ひまわりが上演したコルチャック先生の脚本を手がけた「いずみ凛」さん。演出は汲田正子さんが担当。

■詳細・お問合せは「劇団はぐるま」で ご確認ください。
TEL.058-265-1852 (月水金土/19:30〜21:30 )
http://www4.ocn.ne.jp/~haguruma/  E-mail : haguruma@violin.ocn.ne.jp

2013.05.10−07.9

コルチャック年記念出版・絵本『ブルムカの日記』の原画展
−子どもを愛したコルチャック先生と
 孤児院「ドム・シェロット」の12人のなかまたち−

“安曇野ちひろ美術館”にて開催
安曇野ちひろ美術館:TEL.0261-62-0772 http://www.chihiro.jp
長野県北安曇郡松川村西原358-24 /
入館料:大人¥800高校生以下無料

少女ブルムカが、孤児院「ドム・シェロット」のなかまたちとコルチャック先生を観察し日記風につづった絵本。このブルムカの日記から、孤児院の生活やコルチャック先生が子どもたちに伝えたかったこと、ーいかに子どもを愛するかーを知ることができる。作者は、イヴォナ・フミェレフスカ。
この「ブルムカの日記」は、最初ドイツのギンペル出版で発行され、次いでポーランド、イスラエル、韓国、フランスで出版、各国で多くの賞を受賞している。日本では、2012年のコルチャック年の記念イベントに合わせ、石風社より出版された。日本語訳は、田村和子・松方路子の両氏。本原画展は、5月10日より7月9日まで開催された。



2012.11

コルチャック年特別記念イベント ー2012年11月20、22日ー
札幌と東京で講演、展示会、映像上映、資料展示など開催

The Last Korczak Boy-イツァック・ベルフェル氏がコルチャック先生について語る
 <日本語訳あり>
で映像を見る:http://www.youtube.com/watch?v=ML6cUUZmQQ0&feature=youtu.be

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2012.08

コルチャック年特別記念公演ー2012年8月11日ー
みんなでつくる学校「とれぶりんか子ども劇団」がリバティおおさかホールで

コルチャック先生と子どもたちをベースに「音楽劇-Cherry」の公演

パネル展示も同時開催

今回はコルチャック先生が亡くなってから70周年ということで、ポーランドの国が本年をコルチャック年と定めました。「トレブリンカの名前を使って活動している僕たちにも何かできることはないのだろうか?ということで、コルチャック先生と子どもの権利、平和をテーマにした芝居を再演することにしました。子どもたちのシーンは、今までの「Cherry」に出演した子もいますが、初出演の子もいます。子どもたちの必死の練習、パワーアップした演技を目に焼き付けていただければと思います。(演出・竹内友教)


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  2010年の国際コルチャック会議など、過去の情報を確認できます。