ポーランド映画祭2014◇「コルチャック先生」アンコール上映 2014.12.13
ポーランド映画祭で好評「イーダ」が7月よりロードショー 2014.5.18
ポーランド映画祭2013◇名作が2週間限定開催/ワイダ監督の名作「コルチャック先生」が戻ってくる 2013.11.12
2012コルチャック年記念イベントを開催 /東京・札幌 2012.11
ポーランド大統領夫人来日、東京で講演2012.4.14
ポーランドは東日本大震災に多額の義援金を2011.5.23/ポーランド国家遺産大臣来日。「コルチャックは大きな国家遺産」2011.6.1.

◆COLUMN/November, December -2014

昨年の映画祭でも好評を得た、ワイダ監督の「コルチャック先生」が、今年の“ポーランド映画祭2014”で 再びアンコール上映されます

開催後もアンコールの声が数多くあり、今年もその期待に応えるべく、「ポーランド映画祭2014」が企画されました。映画史にその名を刻む戦後ポーランド映画の衝撃が、再びよみがえってくるにちがいありません。

ワイダ監督と『コルチャック先生』
*1990年の作品である「コルチャック先生」も戦後ポーランド映画を牽引した巨匠アンジェイ・ワイダ監督の軌跡をたどる貴重な作品の一つとして登場します。彼は、ポーランド映画の芸術性を世界に大きく広めた立役者でもあります。

*第二次世界大戦中、ポーランドのユダヤ人が閉じ込められたワルシャワ・ゲットーの中の悲痛な現実の描写、またコルチャック先生とその子どもたちが最後の行進をするに至までの各シーンが、子どもたちを守ろうとするコルチャック先生の必死の姿とともに描かれています。コルチャック役を演じる名優ヴィォイチェフ・プショニャックの悲しくも力強い演技は、どうすることも出来ない戦争という悲劇の終焉を一層深く誘い出してきます。  

詳細:http://www.polandfilmfes.com
期間 : 2014年12月13日(土)ー12月26日(金)
開催場所 : 渋谷シアター・イメージフォーラム
TEL.03-5766-0114
渋谷駅より徒歩8分、宮益坂上がり、
次の信号スターバックスコーヒー店右入る
 

ポーランド映画祭 2014


POLAND FILM

FESTIVAL 2014


*「コルチャック先生」の上映日は、●12月15日(月) 16:30~ ●12月26日(金) 16:30~ です。その他にも名作がそろっていますので、スケジュール表でご確認ください。

COLUMN/May-2014

“ポーランド映画祭2013”で観衆の圧倒的な支持を得た『イーダ』の劇場公開ロードショーが決定しました

1960年代の初頭のポーランド。身寄りのない孤児として修道院で育てられた少女アンナは、ある日院長からおばがいることを知らされる。会ったことのないおばに興味を持ったアンナは、彼女を訪れたが、おばの口から突然知らされたのは、「あなたの名前はイーダ・レベンシュタイン。ユダヤ人よ」だった。

イーダは自分がなぜ両親に捨てられのか?おばと共に出生の秘密を知る旅に……。一人の少女が意志を持った女性へと鮮やかに変貌していく様を詩的リアリズムで表現。ホロコーストの悲劇、共産主義の抑圧といった歴史の波に翻弄された戦後のポーランドの光と影をリリカルなタッチで描いた作品。

監督・脚本は、現代ポーランドの映画界を代表する新世代のパヴェウ・パヴリコフスキ。

期間 : 2014年7月〜
開催場所 : 渋谷シアター・イメージフォーラム他
※詳細は公式サイトよりご確認ください。

◆COLUMN/November-2013

ポーランド映画祭2013”にワイダ監督の「コルチャック先生」が また日本に戻ってきます

昨年秋に開催された「ポーランド映画祭2012」は、連日満員の大盛況で幕を閉じましたが、開催後もアンコールの声が数多く届き、今年もその期待に応えるべく、「ポーランド映画祭2013」が企画されました。映画史にその名を刻む戦後ポーランド映画の衝撃が、再びよみがえってくるにちがいありません。

ワイダ監督と『コルチャック先生』
1990年の作品である「コルチャック先生」も戦後ポーランド映画を牽引した巨匠アンジェイ・ワイダ監督の軌跡をたどる貴重な作品の一つとして登場します。彼は、ポーランド映画の芸術性を世界に大きく広めた立役者でもあります。

第二次世界大戦中、ポーランドのユダヤ人が閉じ込められたワルシャワ・ゲットーの中の悲痛な現実の描写、またコルチャック先生とその子どもたちが最後の行進をするに至までの各シーンが、子どもたちを守ろうとするコルチャック先生の必死の姿とともに描かれています。コルチャック役を演じる名優ヴィォイチェフ・プショニャックの悲しくも力強い演技は、どうすることも出来ない戦争という悲劇の終焉を一層深く誘い出してきます。  

2013年12月12日(木) には京都・同志社大学でも特別上映されます。(一般の方の入場もできます)←詳細クリック

COLUMN/November-2012

コルチャック年ー特別記念企画、東京と札幌で講演、展示会、映像上映など実施

2012年は子どもの権利条約の父といわれるヤヌシュ・コルチャックの没後70年と、コルチャックが孤児や恵まれない子どものためにつくった「ドム・シェロット」の設立100年を迎えたことから、ポーランド国会は本年をコルチャック年とし、コルチャックの業績を称えた。また、国際コルチャック協会の呼びかけで、コルチャックに関心を持つ世界各地で記念イベントが行われてきた。わが国でも、ポーランド広報文化センターの協力、ポーランド大使館、イスラエル大使館の後援を得て、日本ヤヌシュ・コルチャック協会(JKA)は、11月20日に札幌と22日に東京で記念イベントを開催した。

東京会場はポーランド共和国大使館で開催、約100名ちかくの来場者がコルチャックの遺産に考えを深めた
東京会場はポーランド大使館のホールで開催。開場はほぼ満席になった。一部ではコルチャック先生のもとに14歳までいた"イツァック・ベルフェル"さんのコルチャック先生について語る映像を上映。2部の講演の部では、駐日ポーランド大使のツィリル・コザチェフスキ氏が先ず挨拶をし、「ポーランドが度重なる困難にも耐え抜いて来た歴史の中に、コルチャックの子どもを守り抜く力強い精神があったことはうれしい。コルチャックは全世界にとってかけがえのない人物です。そして、コルチャックがポーランドを愛してくれていたことを誇りに思う」ことなど語った。また、イスラエル大使館公使のペレグ・レヴィ氏は、「自分の祖母がポーランドでコルチャック先生の施設にお世話になることになっていたが、アメリカ行きが決まって先生と別れることになった。すばらしい先生だったということも聞いていた」と当時のコルチャック先生を身近に想像するように語ってくれた。

「こどもとは偉大で大切な世界である」
タイス氏の講演は、「子どもの発見と教育改革」という題で行われた。タイス氏は「コルチャックの著作に『教育術』−1938年、という作品があり、その中で『……それぞれの子どもは偉大であり、大切な世界である…』とコルチャックは記している。『3人の子どもは、1+1+1ではない。それは、1+2、1+3、2+3、の3人がおり、合計7つの世界が存在するのである。10名、20名、そして30名の子どもたちにどれだけの世界があるか自ら計算してみてください」と投げかけた。「コルチャックのこの言葉は非常に大切で、意味の深い言葉です。この言葉の中には、子どもとは誰か、子どもの世界とは何か、そしていかに子どもとその世界を知る重要なことが含まれているかということを理解しなければなりません」と、コルチャックが子どもは「個」であり「主体」であると理解していることを語り、幼い人間ももともとから保持する自然権のもとに尊厳と自由を持つとコルチャックが理解していることを付け加えた。

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COLUMN/April-2012

ポーランド大統領夫人“Ms. Anna Komorowska”が来日記念講演 ーコルチャックについて語るー

4月12日、ポーランド大統領夫人のアンナ・コモロフスカ氏が同国の人道アクションのグループ(理事長・Ms.Janina Ochojska) らと来日。到着すぐの同日、午後3時より城西大学(千代田区紀尾井町)で「子どもの権利」や「コルチャックの教え」について講演を行った。「日本は大変奉仕的で犠牲的精神の発達した国ですから、コルチャックをよく理解できると思う」。「日本のみなさんに、コルチャック先生のすばらしさをもっともっと伝えたい」と、熱い口調で語った。
ポーランドは今年を「コルチャック年」としており、コルチャックの没70年とコルチャックが設立した孤児院「ドム・シュロット」の100周年を記念する。世界各地でコルチャックに関する催物が開催されることになっている。日本でも11月に予定されている。
また、今回の来日では、ポーランドが支援してきた震災の被害に遭った学校や幼稚園を見学し、激励する。アンナ夫人にとっては、今回が初の日本への公式訪問となる。

Ms.Anna Komorowska の講演

ポーランド大統領夫人らは、同国の PAH(NGO/ポーランド人道アクション)が被災地の幼稚園再建に大きな貢献となった気仙沼などを視察する

会場に集まった関係者

挨拶をする駐日ポーランド大使。右端はポーランド人道アクション(PAH)理事長のヤニナ・オホィスカさん

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COLUMN/June-2011

ポーランドは自国の憲法記念日に東日本大震災復興のための義援金を贈ることを表明

5月23日、ポーランド大使館が東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開催した自国の憲法記念式典で、政府は日本の大震災に対して義援金を贈ることを表明した。また同国の各団体からも申し出があり、併せて8千万円近い義援金となる。

コルチャックは大きな国家遺産
6月1日、ポーランドの国家遺産大臣夫妻が来日。大臣夫妻を囲んでの歓迎レセプションが帝国ホテルで開催された。日本の大震災に深い哀悼と一日も早い復興にポーランドもできる限りの協力をしたいと、挨拶した。
日本 J. コルチャック協会では、日本におけるコルチャック活動を伝え、最近日本で出版されたポプラ社と講談社の絵本を差し上げた。大臣は、「コルチャックはポーランドにとっても世界にとっても大変大きな遺産」と緊張した顔に笑みをみせた。

写真中央右が ボグダン・ズドロイェフスキー ポーランド国家遺産大臣
写真左(女性)は、駐日ポーランド大使のヤドヴィガ・ロドヴィッチ・チェホフスカさん

イスラエル大使館は独立記念のレセプションにかかる費用を大震災の義援金とすることを決定

毎年5月にイスラエル大使館が実施してきた独立記念日の式典を今年は中止し、準備した費用を東日本大震災の義援金として寄付することを決定した。在日イスラエル大使のニシム・ベンシトリット大使は、一日も早い復興を願うことのメッセージを添え、日本の関係者へ挨拶状を送った。